【DWE徹底活用】親の英会話代も節約! ディズニー英会話の活用法~大人編~

【DWE徹底活用】親の英会話代も節約! ディズニー英会話の活用法~大人編~

ミッキーが出てくる大人気英語教材、DWE。
ディズニー英会話は、親が英語を話せなくても子供が自然と英語を話せるようになるというスゴイ教材なのですが、実は、
「親の英会話レッスン代も節約してやろう、と子供と勉強してるうちに、自分も英語が得意になってしまった」
という親御さんが少なくありません。
今回はそんな「親のDWE活用法」についてご紹介します。

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目次

  1. 子供といっしょにTOEIC・英検・IELTSを受験
  2. 【時間の使い方】「勉強する時間」を毎日の習慣に紐づけると◎
  3. ディクテーションをやるだけでもかなり違う
  4. 子供を褒める時は英語で
  5. 洋楽にハマってみる
  6. 多読する~Kindle、各地の図書館を活用!~
  7. 【付箋で勉強】うまく使えてる? 付箋を使った英語学習のコツ
  8. まとめ

1.子供といっしょにTOEIC・英検・IELTSを受験

DWEである程度英語力が身につくと、気になってくるのが「英検」です。
小学生のうちに英検4級に合格するだけでも自信が身につきますし、「小学生のうちにTOEIC600点取る! 親の私はTOEIC850点以上取る!」と目標を立てておくと、親子で英語力を高め合うことができます。

また、既にTOEICで高得点を取れるようになっている方には、IELTS(アイエルツ)のような試験もオススメです。

IELTS(アイエルツ)ってなに?

IELTS(アイエルツ)は、日本ではまだ有名ではありませんが、世界で最も受験者数が多いと言われている英語運用能力評価試験なので、高得点を取っておくと、外資系の企業を面接する時に役立ちます。

2.【時間の使い方】「勉強する時間」を毎日の習慣に紐づけると◎

「毎日毎日忙しすぎる!」
という多忙な親御さんには、「毎日必ずすることと英語学習を紐づける」ことがオススメです。

習慣×英語学習の例

・歯磨きの時間はストレートプレイを観る。
・車での送り迎えの時はシングアロングのCDをかける。
・寝る前に英語絵本の読み聞かせをする。
・一人で電車移動する時は洋書を読む(「少し」難しいと感じるレベルのものが◎)。

「1日1フレーズ勉強するのでは、あまりにも少ないのでは?」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、1年続ければ365フレーズ頭に入るということを考えると、「細く長く」の英語学習は侮れないものです。

3.ディクテーションをやるだけでもかなり違う

ディクテーションは、聞こえた英語を紙に書き出す学習法です。
TAC(トークアロングカード)を使ったディクテーションもオススメですが、TACに飽きてきてしまったら、YouTubeの洋楽やTEDなどの字幕を消し、まずは、1文ずつ書き出してみましょう。

【1周目】聞き取れない部分はあまり気にしない。まずは書き出してみる。
【2周目】速度を調整しつつ、聞き取れなかった部分をカタカナでもいいので書いてみる。
【3周目】和訳を見つつ、答え合わせをしながら、1、2周目で使ったペンとは別の色のペンで書き出してみる。

ディクテーションの良さは、「リスニングスキルを鍛えながらライティングスキルも鍛えることができる」ということです。
文章表現を通して単語を覚えることで、「この単語はこういう風に使う」ということも頭に入ります。

4.子供を褒める時は英語で

「Very good」以外を覚える

ディズニー英語システムだけでなく、「英会話教室にも通っている」というお子さんは、「ありきたりな英語の褒め言葉」に飽きてしまっていることもあります。

「Very good以外わからない」という方も、これをキッカケに「英語での褒め言葉」のバリエーションを増やしてみましょう。

英語での褒め言葉の例

Great・・・ 「すごい」
Awesome・・・ 「素晴らしい(カジュアルな表現)」
So cool・・・「すごくカッコイイ」
Amazing・・・「お見事!」

頭に「That’s」をつけて「That’s great !」、「That’s so cool!」のように使えば、もうマスターできてしまうというお手軽さです。

プレイアロングでおもちゃを上手に使えた時にはぜひとも「That’s great !」、「That’s awesome !」と褒めてあげましょう。

DWE開始と同時に「褒め」の表現を学び続けていくことで、イエローキャップを獲得できる頃には、もっと難しい英語表現でお子さんを褒められるようになっているかもしれません。

5.洋楽にハマってみる

音楽が好きな方は、洋楽にハマってみるのも良いかもしれません。
自分なりに和訳してみたり、ディクテーションをしてみたりするうちに、大量の英単語に触れることができるので、「ハマっていたらいつの間にか沢山の英単語を覚えていた」「英語での慣用句を沢山覚えることができた」ということもあります。

中にはハマりすぎて、「そんなに対策してなかったのに、TOEICで高得点を取れるようになってしまった」という方もいますし、歌詞を覚えることで様々な英語表現が頭に入ります。

DWEのCDも、「かけ流していると驚くほど頭に入る」という方が少なくありません。
シングアロングもぜひ有効活用しましょう。

6.多読する~Kindle、各地の図書館を活用!~

ディズニー英語システムを取り組んでいるご家庭の大多数がやっているもの。
それは、「英語絵本の多読」です。
DWEブック(DWE絵本)は12冊あり、大人が読んでも勉強になります。
また、探してみると英語絵本が充実している図書館が近所に見つかることもありますし、英語絵本を多読することで、たくさんの「自然な」英語表現に親しむことができます。

逆に、「英語圏で生活したことのない日本人が書いた英語」や「ネイティブでない人が発音する英語」にばかり触れて育つと、いわゆる「ジャパングリッシュ」的な英語を身に着けてしまいがちなので気をつけなければなりません。

結局、自然な英語表現を身につけるには、英語圏の方が使っている自然な英語表現に慣れ親しむのが一番、ということがあります。

しかし、お金をかける必要はありません。
各地の図書館を活用する以外にも、Kindleの読み放題サービスもオススメです。

ぜひお子さんといっしょに、色々な英語絵本、洋書を楽しんでみましょう。

「わからない単語があるとつっかえてしまう」という方へ

「洋書を読もうにも、わからない単語が多すぎて……」
「1冊を読むのにものすごく時間がかかる」
という方は「適度に読み飛ばす」ことと、「わからない単語は読み終えてから勉強する」のがオススメです。
わからない単語の箇所に付箋を貼っておき、「読み終えた後で」じっくり学習することで、「読むのに時間がかかりすぎる!」というストレスから解放され、わからないことを放置することもなくなります。

7.【付箋で勉強】うまく使えてる? 付箋を使った英語学習のコツ

付箋も、工夫しだいで効果抜群になることがあります。
最近流行っているのは、「表に問題を書き、裏に答えを書いて壁に貼る」という方法です。
貼る場所は、「1日1回触るところ」がオススメです。
PCのモニターに貼ったり、参考書の「表紙」に貼ったり、冷蔵庫に貼ったりし、「使う前に問題を解く」癖をつけると、驚くほど英語力が伸びます。
この学習方法は、「英単語を目にする回数を自然と増やすことができる」「忙しくてもできる」という所に旨味があるので、「ものすごく忙しいけど、でもスキマ時間に勉強も頑張りたい!」という方にオススメです。

参考書に貼る場合もコツがある?

「何となく気になるところにふせんを貼ってる」「目的意識なく使っている」という方、多いかもしれません。
そんな方は、これからは「わからないところ」や「難しいと感じるもの」にふせんを貼るようにしてみましょう。
そして、付箋のあるところを勉強し、ある程度理解できたらその部分からは付箋を外すようにしてみると、「自分は何が理解できていて何が理解できてないか」が明確になります。
英検受験時の英単語学習の時にも使える学習法なのでおすすめです。

まとめ

DWEで親の英会話料金も節約しましょう!

ディズニー英語システムなら、子供と一緒に学びながら英語を習得できます。
もちろん、本人の意欲に左右されるところはありますが、モチベーションの高い方なら、英検2級や英検1級、TOEIC850点以上も狙えてしまうかもしれません。
親子で10年、英会話に通い続けた時の額を考えてみると、DWEの方が案外お得ということもあるので、「まだ検討中」という方は、中古のDWEもチェックしつつ検討してみましょう。

中古のDWEは、フルパッケージが30~50万円程度で買えてしまうこともありますし、物価が高騰している昨今はますます人気が高まっています。
中古のディズニー英語システムを購入し、綺麗に使って売りに出すことで数万円~数十万円で売却できることもありますし、英語学習は工夫しだいでいくらでも安価におこなうことが可能です。

「子供に英会話をやらせたい」「でも100万円は、宝くじにでも当たらないかぎり用意できない」「でも、どうしてもディズニー英語システムがほしい!」
そんな方はぜひ一度、中古の幼児英語教材の通販ショップを覗いてみてください。